【小説】BLEACH Can’t Fear Your Own World #1を読んだ感想

今回はいつもの神姫のプレイ日記ではなく、最近少しずつ読んでいるBLEACHの小説の感想を記します。まだ1部目しか読んでませんが、案外面白かったので感想を残しておこうと思います。
なるべくネタバレにならないように内容をぼかして表現していますが、わかりづらかったら申し訳ありません。

<内容の紹介>

  • 2024年にもアニメで放映されている、千年血戦編の後日譚にあたる話で、滅却師(クインシー)の王、ユーハバッハを倒した後、ソウルソサイエティの四大貴族の長、綱彌代時灘(つなやしろ ときなだ)の野望がとうとう表に出ようかという話
  • 3部作の一部目の作品で、本作の主人公というか主観視点は九番隊副隊長、檜佐木修平です。ソウルソサイエティの広報誌の編集担当として、ジャーナリストのように、ユーハバッハとの戦いを、各隊士に取材して回りながら、滅却師や、今は亡き霊王の情報を集めていくにつれ、檜佐木自身がどんどん綱彌代時灘の企みの解明に足を踏み入れていく流れになっています。
  • どうやら檜佐木の元上司である元九番隊隊長、東仙要(とうせん かなめ)と綱彌代時灘は因縁があるようで、東仙が藍染に与するようになった表面的な出来事も描かれています。
  • 現時点で主人公が一護に切り替わるかは不明。
  • 四大貴族の綱彌代家はソウルソサイエティの歴史を保管する役割を持った家系で、綱彌代時灘は自身の家に残っていたこの世界の歴史(霊王にもまつわるようですが、どんな内容かは1部目では不明)を見て、自身の野望が生まれた経緯までは記されていますが、それがどんな内容で、どう阻止されていくかが2~3部で描かれるのでしょう。

<自身の感想>

  • 普段、あまり読書をしない身でも、BLEACH好きな人には読み易く、また引き込まれる内容だったと思う。単語もBLEACH用語たくさん出てきますが、それがまた心をくすぐるんです。
  • 特に登場する各キャラの個性がしっかりと描かれている点が個人的には好きでした。
  • 今回も、死神、滅却師(クインシー)、破面(アランカル)、完現者(フルブリンガー)の四つの属性が勢揃いします。
  • 千年血戦編の終盤に出てきたフルブリンガー達もそこそこ登場シーンが多いです。今回はそのフルブリンガーもかなり物語の比重を占めると思われます。多分、銀城、月島達フルブリンガーは脇役じゃあない!って感じで続きが楽しみです。
  • 滅却師のシュテルンリッターたちの生き残りも登場し、なんだかんだで「結局みんな仲良しじゃん」ってオチになりそうです。平和なのは良きこと。
  • BLEACHって世界観の設定が細かくて改めて感心する作品でした。中二病が治りません、助けてください。

引き続き、時間のある時に第2部を読み進めたいと思います。
今回は以上です。
ではではー!